Magnezio
TSストリームに含まれるメタデータを利用したHTMLオーバーレイ表示も可能で、ソーシャルTVなど セカンド・スクリーンとしてスマホやタブレットを利用する様々なシナリオでご活用頂けます。 Smart TVやデジタル・サイネージをはじめとするフルHD映像機器のプロトタイピング、 R&D、商品開発等でご利用をご検討頂けるよう、プロフェッショナルの皆様向けに機能制限の無い無償版を公開いたしました。
Magnezio v1.06 (md5: ad89d6bd85941d2947b3e29bc325fc6e)
主な仕様
- 映像フォーマット
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- MPEG-2 Transport Stream形式(ARIB TR-B14準拠)
- 対応コーデック
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- Video:MPEG-2 video(SWデコード)、H.264(HWデコード可)
- Audio:MPEG-2 AAC、MPEG-4 AAC、AC-3(SWデコード)
- 再生プロトコル
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- ファイル再生:SDカード上のTSファイルを再生
- HTTP再生: DLNA DMCアプリから起動されhttp-getのURLを渡されることを想定
- UDP再生:UDP unicastでAndroidデバイスに送信されるTSパケットを再生
- データ放送
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- BMLブラウザ
- 字幕
- その他
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- 音声切換
- 再生制御(早送り、シーク)
- HTMLオーバーレイ表示(メタデータ表示、Twitter表示)
動作環境
Android 4.1(Jelly Bean)以降を搭載した高性能なデバイスと良好なWiFi無線環境 (地上波デジタル放送のMPEG-2 video再生時には常時15〜16Mbps、BSデジタル放送のMPEG-2 video再生時には常時23〜24Mbps) が必要です。FAQの動作確認済機種をご覧下さい。
変更履歴
v1.06
・OpenSSLライブラリを更新しました。
v1.05
・OpenSSLライブラリを更新しました。
v1.04
・設定ファイルでTSファイルのフォルダを追加指定できるようにしました。
・ファイル再生時の安定性が向上しました。
v1.03
・外部SDカード中に保存されたTSファイルを再生可能にしました。
・BMLの文字入力に対応しました。
・簡易キーボード(:ソフトキーボード)に「#」キーを追加し、再生制御パネルの表示をON/OFFできるようにしました。
v1.02
・opensslをopenssl-1.0.1hに更新しました。
・AAC 5.1ch 音声対応しました。
・簡易キーボード処理を改良しました。
v1.01
・起動時の機種制限を廃止し、動作確認済みの機種のみHWデコードの初期設定をONにするよう変更しました。
・各payloadがTSパケット毎に完結している短いPESに対応しました。
・FFmpegをVLCで利用されているものに差し替えました。
・HTMLオーバーレイのmetaタグでviewportを指定するように改訂しました。
・Tweetをフィルタリングする機能を強化し、各種の設定値やXMLファイルを変更可能にしました。
商標について
本文書中に現れる登録商標・商標、会社名、製品名等の名称に関わる権利は法令に従って各権利者に属します。